玄米を麹菌で発酵させた健康食品「玄米酵素」「ハイゲンキ」シリーズ。
今回は様々なタイプがある「玄米酵素」「ハイゲンキ」の中でも、20年以の研究によって様々な健康力が明らかになっている素材を使った「玄米酵素F100」の魅力をご紹介します。
目次
食改善で真の健康をお届けする「玄米酵素」
「玄米酵素」とは?
玄米食は身体にいいというけれど、調理の手間や味の好みの問題で、なかなか続けられないのが現状。せっかく食べても、よく噛まないと消化不良を起こしたり、体質に合わなかったりすることも。
そこで、手軽な玄米食として生まれたのが、玄米酵素です。
栄養の宝庫である「玄米」を、日本の国菌「麹菌」で発酵させた健康食品で、「食改善で真の健康をお届けする」という理念から生まれました。
粉末タイプの「玄米酵素」、顆粒タイプの「ハイゲンキ」、タブレットタイプの「玄米ファイン」など、お好みに合わせて選べる色々な商品があります。
「玄米酵素F100」とは?
「玄米酵素F100」は、まさにそんな「玄米酵素」製品の原点とも言える製品です。
「F100」の「F」は、玄米と玄米胚芽・表皮を麹菌で発酵させた食品「玄米発酵食品」の学術名【FBRA(ふぶら)】に由来します。
その「FBRA(ふぶら)」を「100%」使用して作られたのが「玄米酵素F100」なのです。
原材料は、玄米表皮・胚芽、玄米、麹菌のみ。お子様からご高齢の方まで、ご家族皆様で安心してお召し上がりいただけます。
製造は北海道の自社工場で行われています。この工場は国際的な品質管理・品質保証規格「ISO9001」の認証、世界レベルの衛生管理「北海道HACCP」の認証を取得。厳しい品質管理のもとで製品がつくられています。
玄米酵素(FBRA/ふぶら)の魅力
「玄米酵素」「ハイゲンキ」などの製造元である(株)玄米酵素では、食と健康の関連性について、学術的な研究を全国各地の大学と共同で行っています。その研究成果は、36本以上の国際的な学術誌に論文として発表されています。
どんな研究結果がでているのか、ここでは一例をご紹介します。
腸内細菌による乳酸や酢酸などの短鎖脂肪酸の産生を増やす
腸内細菌が作り出す酢酸、酪酸、乳酸などを「短鎖脂肪酸」といいます。この短鎖脂肪酸が、私たちの健康作りに役立っていることが近年の研究で分かってきました。
しかし食べ物や飲み物から摂取することは難いため、もともと体内にいる腸内細菌に短鎖脂肪酸を作ってもらいます。ビフィズス菌や酪酸菌などの腸内細菌は、オリゴ糖や水溶性の食物繊維を発酵することで短鎖脂肪酸を作り出すことができるのです。
徳島大学との共同研究では、6名の健康な人の腸内細菌に「玄米酵素」を加えて培養し、短鎖脂肪酸が産生されるかを調べました。その結果6名とも「酢酸」や「乳酸」といった「短鎖脂肪酸」の産生が増えることが分かりました。
玄米酵素(FBRA)に含まれる健康成分について
玄米酵素の原材料は、玄米と米糠(胚芽・表皮)そして麹菌です。
玄米や米糠(胚芽・表皮)には、フェルラ酸、フィチン酸などの様々な健康成分が含まれています。
麹菌は、デンプンやタンパク質を分解する酵素をはじめ、様々な酵素、有機酸などの代謝産物を生み出します。
玄米酵素は、玄米と米糠を麹菌で発酵させて作られます。玄米・米糠×麹菌のパワーで、玄米・米糠を単体で摂るよりも、さらに健康に役立つ成分の種類が増えていることが明らかになりました。
どんな成分が増えているのか、一部をご紹介します。
吸収しやすい「遊離型ビタミンB群」が増加
玄米にはビタミンB群が豊富に含まれています。しかしタンパク質などと結合しているため、そのままでは吸収することができません。体内で吸収するためには、胃酸や様々な酵素の働きによって結合を分解し、「遊離型ビタミン」へ変えなければなりません。
そのため、玄米を食べるときにはよく噛む必要があります。よく噛まないと、せっかく玄米を食べても栄養の吸収率は下がり、ビタミンB群が体内で利用される率も少なくなってしまうと考えられます。
玄米を麹菌で発酵させると、吸収しやすい「遊離型ビタミン」が増えることが明らかになりました。
玄米酵素は、玄米そのものを食べるよりもビタミンB群を効率よく吸収でき、体内で利用できる優れた食品であると考えられます。
ペプチド、アミノ酸が増加する
玄米に含まれるたんぱく質が発酵により分解されることで、ペプチド、アミノ酸が増加していることが分かりました。
アミノ酸は、私たちの体を作るタンパク質の原料となります。ペプチドは、アミノ酸が結合したもののことで、アミノ酸とタンパク質の中間の性質を持ちます。
これらの成分は近年の研究により、様々な健康効果があることが分かってきました。
発酵によりフェルラ酸が14倍に
「フェルラ酸」は玄米、胚芽・表皮(米ぬか)に含まれる健康成分として有名です。フェルラ酸はポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用があります。
玄米と胚芽表皮を麹菌で発酵させると、発酵前よりフェルラ酸が約14倍と、大幅に増えていることが分かりました。
さらに、フェルラ酸と似た構造の健康成分であるシナピン酸、カフェ酸なども発酵により増加していることが分かりました。
もっと詳しく知りたい方は、以下の記事をぜひご覧ください。
また「FBRA」で検索すると、論文などの詳しい研究成果をご覧いただけます(論文等では、玄米酵素は「FBRA」という学術名で紹介されています)
▶︎【参考記事】医学研究への取り組み(FBRA研究)
https://www.genmaikoso.co.jp/company/fbra.asp